相続税の申告期限を過ぎたらどうなる?

自分が相続人となり、相続税の申告義務もある場合、期限までにその申告を終えるのが理想的ですが、これが難しいことも珍しくはありません。
相続税だけはどんな方でも自分で申告が必要になりますが、慣れていないと勝手がわからず、気づけば申告期限間近になっていることも多いでしょう。
そのような方にとって、気になるのはこの期限を過ぎたらどうなるのかですよね。

この期限を過ぎた場合、申告漏れとして扱われます。
このときにかかるのが追徴課税です。
税金は期限までに申告が必要で、これができなかった場合、対応が遅れたペナルティとして税金が増えるのです。
期限を過ぎた場合、これがどうしても避けられません。
これは相続税に限らず税金一般の基本ですから、もし期限を過ぎた場合は、税金が増えることをよく確認しておくといいでしょう。

なお、この追徴課税にも種類があり、その中の1つ、延滞税は納税が遅れた期間に応じて加算されます。
つまり1日すぎただけなら1日分の延滞税で済みますが、半年すぎると半年分の延滞税を請求されます。
これはちょうどローンの利息と同じですね。
申告漏れとなっていた期間に応じてこのような延滞税がかかる上、さらに無申告加算税など、別の追徴課税も加算されるのが基本です。
期限を過ぎるとこのようなペナルティがあるため、できるだけ期限内に申告できた方がお得です。

ただ、すでに申告期限の間近になっているときなど、もう間に合いそうにないこともありますよね。
そのようなときも、できるだけ早めに申告することが大事です。
相続税に申告期限はありますが、それを過ぎるともう申告できないわけではありません。
先にご紹介したような追徴課税がありますが、それがかかるだけで申告の受付はやっています。

期限を過ぎてからもできるだけ早く、自主的に納税しようとした方には、追徴課税も軽くなる傾向があります。
たとえば延滞税はかかるものの、無申告加算税が免除されたり、税率が軽くなったりすることはあるのです。
申告が遅れるほどペナルティも重くなりますから、期限を過ぎたとしても、なるべく早く申告するといいでしょう。