相続税の申告期限は6ヶ月?

相続税の申告期限は月単位での指定になっているのですが、これは何か月なのでしょうか?
これを調べたとき、6ヶ月という基準を見た方もおられるかもしれません。
相続が開始されてから半年以内にこの税金の申告が必要なのかというと、実は6か月の段階ではまだ無理に申告は必要ありません。
もう少し猶予があります。

ではなぜ6ヶ月という情報もあるのかというと、これは古い期限となります。
以前は相続の開始から6か月ほどで相続税の申告が必要だったのです。
これは現在ではもう改正された法律ですから、今相続が起きたとして、その開始を知った日の翌日より半年以内に申告をする必要はありません。

ですから、相続税の申告期限は6ヶ月のつもりで、もう期限が近いと思っていた方は、安心してください。
現在の基準でいえば、6か月の段階で相続税の申告内容がほぼ出来上がっている必要はありません。
むしろこの段階で相続税の申告準備をある程度始められているのは、ペースとしては悪くはありません。
相続の直後はいろいろと忙しくなりがちで、相続開始後、半年を過ぎてからでないと相続税の準備に着手できない方も多いです。
相続開始後の半年付近である程度の準備を進められていれば、まだ無理に焦る必要はないのです。

なお、すでに相続の開始から半年が経過し、もしや申告期限を過ぎたのかと思った方も、ひとまずは安心してください。
6か月を過ぎた段階では、まだ期限は来ていませんから、これから準備を進めて期限までに申告できれば問題なしです。

では現在の基準でその申告期限はどれくらいかというと、10か月となります。
6か月という基準から、さらに4か月延びた形ですね。
相続開始後、6ヶ月を過ぎた後、残りの4か月で申告準備を整え、申告ができれば問題ありません。
そして4か月という期間は、たっぷりと時間があるとまでは言えませんが、相続税の準備を優先的に進めていけば、十分に間に合う期間です。
申告期限は6か月のつもりで考えていた方は、残りの4か月を使ってしっかりと準備を進めてください。