相続税の申告期限はいつまで?

相続税の申告期限は、税務署から何日とお知らせが来るわけではありません。
さらに、毎年の確定申告のように、何日から何日と、固定の日付が指定されているわけでもありません。
このような中で行う相続税の申告ですが、その申告期限はいつまでになるのでしょうか?

これははっきりとした基準があります。
相続の開始を知った日の翌日より、10か月以内となります。
10か月以内ならいつ申告をしてもOKですが、10か月をオーバーするのはNGです。
つまりいつまでになるのかは、相続の開始を知った日の翌日より、ちょうど10か月が経った日となるでしょう。

まだ相続があったばかりの方なら、ちょうど10か月目となる日付が何日なのか、それほど厳密に知らなくても問題はありませんが、すでに期限が近いと思われる方はそうではないですよね。
いつまでに申告が必要なのか、それを厳密に知る必要がある方は、相続の開始を知った日の翌日が何日なのか、振り返ってください。

これは自分が個人的に被相続人が亡くなったのを知った日の翌日と思われがちですが、これは被相続人が亡くなった日の翌日とするのが一般的です。
たとえば5月10日に被相続人が亡くなり、自分がその知らせを受けたのが5月12日だったとすると、相続税の申告期限のカウントが始まるのはその翌日、5月13日だと思えますよね。
しかしこの2日のタイムラグが特殊な事情で生じたものでない限り、基本的にはカウントから除外されません。
つまりこの例では、被相続人が亡くなった5月10日の翌日、5月11日から相続税の申告期限のカウントがスタートするわけです。
その10か月後が申告期限となるわけですから、3月10日までに相続税の申告が必要となります。

このようにいつまでに申告と納税が必要なのか、それを正確に調べたければ、いつからこの期限のカウントが始まったのかをはっきりさせる必要があります。
そして期限が間近に迫っているとき、この日付が何日なのかによって、残りの日数が変わりますから、かなり大事ですよね。
相続税の期限の仕組みをよく確認し、日付を正しく調べてみてください。